祖霊舎 8寸
神式でご先祖様をお祀りする際に使用するお宮です。
神道では亡くなった者が残された家族を見守る神様になると考えられています。
神様となった霊が宿るの依代が霊璽(れいじ)・霊代(みたましろ)で仏教の位牌に当たるものです。
その霊璽を納める社が祖霊舎(それいしゃ)です。
この祖霊舎のお祀りの仕方は通常の神様をお祀りするのと同じで聖域を表す棚板の上にお飾りします。
霊璽は神様そのものですので直接目にすることなく祖霊舎に納めましたら扉は常に閉めたままで手を合わせます。
この点が仏教の位牌とは大きく違います。
この祖霊舎は小スペースでお祀り出来ますので神棚のお宮の脇に並べてお飾りすることも可能です。
並べてお祀りする場合は位が違いますのでお宮の方を少し高くすると良いでしょう。
当店のお作りする祖霊舎は奥行きを少し広めにしてありますので霊璽を幾つも納められる方にはお薦めです。(扉内寸表を参考にしてください。)
また、自社工場で製作いたしますので別注品も承りますのでご相談下さい。
素材は伊勢神宮と同じ木曽の桧を使用しております。
扉が開閉でき、扉全体を手前に引くと扉を外すことが出来ますから霊璽(霊代)を納める際に便利です。
8寸の祖霊舎に納められる霊璽(霊代)のサイズは高さ寸法、6寸(18cm)
、7寸(21cm)がよいでしょう。
祖霊舎8寸の寸法
外寸 : 高さ 32cm、巾 32cm、奥行 20cm
扉内寸: 高さ 25、5cm、巾 18cm、奥行 12、5cm